今からYouTuberはもう遅い?現役YouTuberが本音を暴露します。
前置きという面倒かつクソどうでもいいことを少し話して皆さんの時間を無駄にするのが嫌いなルミナスです。さっそく本題に入っていきます。(…あれ?これが前置きというものじゃ…?)
正直キツイ
はい、正直キツイです。まずなぜキツイかというと、もうYouTubeは参入者が多すぎてレッドオーシャンとなっており他社との差別化(個性または癖の強さ)がないと生き残れないです。そんなの今も昔も同じこと言われてるじゃんと思われたかもしれません。問題はその差別化できるアイデアがあなたにあるのかがカギです。個性を出すといってもその個性自体が他のチャンネルの人と被っていることが多々見られます。
金がかかる
意外と掛かるんですね。お金が…撮影費にも色々ありまして、ロケの交通費・編集ソフトの使用料・カメラ機材・通信費(ケータイ代、ネット回線代)・衣装代・高音質マイク等…数えあげるとキリがない
時間もかかる
もちろん撮影した動画を編集するので時間がかかります。その人の技量と動画の長さにもよりますが、サムネイル込みで8時間は掛かります。(慣れれば短縮可能)撮影スキルも編集スキルもそのチャンネルの個性につながる為、手は抜けません。
精神がすり減る
これはYouTubeに限ったことではありませんが、何かをネットに投稿したことがある人はわかると思いますが、必ずと言っていいほど”アンチ共”(悪口を言ってくる人)が存在します。ネットの匿名性を利用してこれ見よがしに人の上げ足を取り、自分が被害を受けたわけでもないのに親の仇のように罵声を浴びせてくる人、ストレス発散の矛先にする人が一定数います。自分が頑張って作った動画に対して批判されると結構きます。(例え自分が悪くても)ケンカでいうなら1対アンチコメントの数みたいなものですよ。最初の数人はいいですけど全て相手するのはなかなか難しいですよね。
デジタルタトゥーにもなる
もし、自分の投稿した動画がある日炎上でもしたらその動画は瞬く間に拡散され一生の黒歴史になることもあります。ス○ローのペロペロ少年が良い例ですよね。私なんてあのニュース以来回転寿司には行かなくなってしまいましたから(笑)寿司を食べたくなったらカウンター寿司に行ってます。
そこまで金にならない
いつだったか、YouTubeの広告単価が激減したってネットニュースありました。2022年かなぁ
実際、大物YouTuberの人がマンション引き払ってもっと安いとこへ引っ越ししたのを聞いたことがありました。私のチャンネルも、広告単価が下がっていてYouTube活動のモチベーションがかなり下がりました。ジャンルにもよりますが、1000再生あたり数円~数十円のチャンネルもあるみたいです。私のジャンルはもう少し高かったです。じゃあスパチャは?と聞く人もいるでしょう。スパチャはもらったことがないので詳しくはありませんがスパチャされた70%がYouTuberの取り分らしいです。(1万円なら7千円が実際の稼ぎ)それにスパチャやメンバーなどの収益は本当にファンがそのYouTuberのことが大好き・学びたい・応援したいと思えるほどの魅力がある人にしか来ません。
住んでいる家がバレる
動画を投稿しているとひょんなことから自宅がバレてしまうこともあります。そうなると、最悪引っ越しをする羽目になり家族に迷惑をかけることになります。また、ファンが一方的に会いに来るというのもあります。実際に、大物YouTuberがそういう目に逢ってます。本人ははっきり言えませんが、内心は大迷惑でしょう。
メリットもある
最初から嫌な話をしてしまいましたがもちろんメリットも存在します。
好きを発信できる
これぞYouTubeの最大の魅力でしょう。自分の好きなことをやってそれで高評価やコメントをもらったときは嬉しいです。
視聴者さんと繋がれる
都道府県はおろか、世界中の人とコメントでやり取りできて楽しいです。2つ目の私のチャンネルで、海外の人から「面白かった。いつでもいいからまた動画を出して!応援してます。」とコメントしてくれました。しかもまだ登録者10人もいないチャンネルなのに。あのときはとてもうれしかったです。
お金がもらえる
あまり多くはもらえないですが、再生される限り0円ということはありません。お小遣い程度でも好きなこと・得意なことで稼いだお金は感慨深いものです。私は最初に降り込まれた収益は今でも全額神棚に置いたままです。
結論
個人的な意見ですが、もう遅いでしょう。それにコロナが落ち着き巣ごもりがなくなり再生回数が落ちたのもYouTuberの収入激減の理由の一つでしょう。今後のYouTubeの経営体制とルール次第ではYouTubeの時代が終わってしまう可能性も視野に入れておくべきかと。それにYouTube以外のSNSでも収益化できてしまうのでそっちの方に目を向けてみるといいかもです。ですが趣味程度でかつ細心の注意を払って動画を投稿する分にはやってみてもいいのではないのでしょうか。